表題は「Elysion 〜楽園幻想物語組曲〜」となってますが、
面白いことにコレ、「Elysion」と「ABYSS」に分かれてると言うか。

曲番号で言うと、奇数番がElysionサイド、偶数番がABYSSサイドの模様。
歌詞カードの表紙絵も、裏と表で違ってる。面白いv

とりあえず曲番号順で感想を。
あぁ、あと、歌詞カード、あまり当てになりません。
セリフ部分とか書いてないんだもの。(それがまたいいんだけどな!w)


書き順:曲名→感想→印象に強く残った歌詞
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1.エルの楽園[→side:E→]

一気に引き込まれます、この曲で。この世界に。
東方とはれる気がするよこの幻想っぷりは。
ていうか、エルって誰やねんとか思ってましたゴメンナサイorz

ねぇ...お父様 その楽園ではずっと一緒にいられるの?

 



2.Ark

アルバムの中で、一番・・いやむしろ、ぶっちぎりで大好きな曲(!!)
ネットラジオで初めて聴いたときは、鳥肌がたった。
先行verもそこで聴いた。やっぱり鳥肌が立った。
そして今回のアルバムで、歌詞カードを見ながらちゃんと聴いた。
・・・どうしようもないほどの感情が湧き上がる。やっぱこの曲最高。

結構色んな解釈ができそうな気が、する。

律すれば律する程堕ちる 赦されぬ思いに灼かれながら
まぐわう傷は深く甘く 破滅へ誘う...

 



3.エルの絵本【魔女とラフレンツェ】

これは・・・絵本を詠ったもの、ってことでいいのかな・・・
個人的にはこれも結構お気に入りかもしれない。
てかサビかな、好きなのは。
・・・・こういう、物語はいいね。ブラックで。(ぇー

んで、歌詞見てて気づいた。
「あれ・・ラフレンツェって・・・もしかして表紙の、ど真ん中に描かれてるこの子?!」とorz
つーか後半、ちょっとエロス入ってるんじゃ(ry

一つ奪えば十が欲しくなり 十を奪えば百が欲しくなる

 




4.Baroque

ABYSSサイドで一番好き(Arkは全体通して一番なのさ)
何か・・・何かを思い出すんだけど・・・思い出せない。
懺悔?いや・・違うか。
ちょっとわからなかったんだけど、この「私」は、女なのだろうか?
それとも男、なのだろうか?
・・・個人的には、前者であって欲しいと思うのです。

・・・じまんぐ氏の言葉がーがー!!!やべシビれるぜコノヤロウ!!(゚∀゚;)

この罪だけは、神にさえも赦させはしない・・・

 



5.エルの肖像

後半、やたら「E」と「A」が繰り返されてるんですが、
これはイニシャル?・・・人の名前?それとも、楽園の名前?
「Elysion」と、「ABYSS」。───なんだか、色々考えてしまいそうな、詩。

好きな部分は、「やがて少年は彼の・・・」のくだり全て。
理想、鍵穴、楽園、少女。
これら全てを「エル」と読ませる辺り、何とも惹かれるのです。私。

 




6.Yield

ABYSSサイドにあるのが信じられない雰囲気の曲なんですが。
歌詞カードにない部分の方が・・・好きですな、この詩に限っては。
私のイメージの中では、一番SHっぽくないように聴こえた。
・・・不思議な曲だ。

どうでもいいけど、ABYSSサイドの曲って、
必ず最後に仮面の男現れるのな。

「───それでも私は幸せになりたいのです・・・」